クリニックの朝、彩乃と祖母が登場し、控え室への案内。
彩乃「おばあちゃん、今日は私の職場でちょっと待っててね!」 千代「うん、大丈夫よ…でもひとりはちょっと寂しいかも。」 彩乃「お菓子もお弁当もあるし、控え室でのんびりしてて!絶対にここから出ちゃダメだよ!」
控え室の千代の様子と、仕事を始める彩乃。千代が廊下に出ようとする。
千代(内心)「どんなところで孫が働いているのか、ちょっと見てみたいわね…」 千代「ちょっとだけ…」
申し送り中の診察室に千代が突然現れる。
スタッフA「今日の患者さんは…」 千代「失礼します…」 スタッフB「えっ!?」 彩乃「おばあちゃん!?」
千代の行動に彩乃が焦りつつも、スタッフとともに対応する。
千代「お手洗い、どこかしら?」 彩乃「あっ…ごめん、おばあちゃん!」 彩乃「実は控え室で待ってもらってて…」 スタッフ「なるほど、そういうことだったんですね!」
騒動後、控え室でのほっこりした時間。
千代「ちょっと冒険しちゃったわね」 彩乃「もう〜、心配したんだから!」 千代「でも楽しかったわ」
帰り道、二人の絆を感じさせる夕方の情景。
千代「また来てもいい?」 彩乃「もちろん、おばあちゃん!」 (ナレーション)「あの日のドキドキは、今でも笑い話です。」 レストランに入り、談笑する二人